愛だけは

2015年10月29日

 

札幌はもう初雪が降っていたらしい。

 

今年はまだ。

 

私、3年前の今日絶対髪結んでた。今日は結んでないけど。今年はもう着ないと決めたコート、もう出しておいてたかも。

 

3年前、毎日喋ってたあの子とはお互い場所が変わったし。

今日喋ったあの子は3年前には出会ってないわけで。

 

 

起きる時間も寝る時間も

朝ご飯も晩ご飯も

髪型も着てる服も隣の人も

空の色さえ、3年前の今日と一緒じゃない。

変わらないことって。

まあきっとあるけどさ。難しいよな。

 

 

 

 

 

ただ3年前、いや、その前からずっと、枯れないまま咲き続けてくれてる花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私の永遠に枯れない花

 

 

 

伊藤万理華『はじまりか、』でアイドル好きは全員泣く

2017年12月23日に乃木坂46を卒業した伊藤万理華の個展「伊藤万理華の脳内博覧会」にて使用されたPV『はじまりか、』

結論から言うとこれ見たら“アイドル”というものが好きな人は100000000000%泣きます。涙の雨、いや滝。

 

私は乃木坂についてそんなに詳しいわけではなく、伊藤万理華のヲタクやってたわけでもないので盲目的に、贔屓目に「絶対泣くから!!」と言っているわけではないのです。ていうか、だから自分が一番びっくりしてんだよ。

伊藤万理華のことは、乃木坂が好きな友人から名前を聞いたことがあって、勧められたPV見て、立ち位置のこととか教えてもらって、そんくらい。ほんと、知ってることなんて顔と名前だけでどんなキャラかも何が好きかも私はたいして知らなかったんですよ。

 

www.youtube.com

 

…………鼻痛ぇ。喉も痛ぇし。泣くまいとしても涙がこぼれ落ちるときって、どうしてこう喉が痛くなるんだろうね。「目頭が熱くなる」。感動して涙ぐむことの例え…いや、例えっていうかマジでこれ見てる間ずっと目ェ熱いから。涙で目ェパンパンだから。なんだこれ。泣くだろーが。伊藤万理華のことなんにも知らないけど、そんなの関係ねぇよ。もう万理華の歌声を思い出すだけで涙ぐむ身体になっちゃってんだよこっちは。

 

『はじまりか、』の歌詞は伊藤万理華自身の作詞ではないものの、言うなれば万理華からのお手紙で、「万理華が書いたの?」ってぐらいストレートに心に「乃木坂46 伊藤万理華」をぶち込んでくる。でもこのお手紙は、お手紙に見せかけて実はお手紙ではなく、伊藤万理華が主人公の一つの物語だったらしい。あの、私が勝手に言ってるだけです。

 

『はじまりか、』を見た後に万理華のことをざっと調べたんですけど伊藤家は父親がグラフィックデザイナー、母親がファッションデザイナーの芸術一家らしく、それを知ったときなるほどな、と思いました。

何が言いたいかって言うと私が『はじまりか、』で受けた感動に、万理華自身の“表現力”が一役も二役も買ってるってことです。

こればっかりはもう見てもらわないことには伝わらないんでぜひ見てほしいんですけど、逆に言えば一回見ればもう全部分かるから!たのむ………………正直この歌を文字(歌詞)だけで受け取ったら、感動が20分の1ぐらいになってしまう。ましてや伊藤万理華を知らない人だったらその5倍は感動できない。そのくらい伊藤万理華の歌と踊りには魅力があるということです。「アイドル 伊藤万理華」バカに出来ねぇ。もうさ、万理華が歌うこと、全部こっちのセリフだろ!!!!!!!!ってところがあるんだよ。ファンに対しての感謝を歌うところなんだけどさ。こんなに「こっちのセリフ」のオンパレードある?っつって。初めて聴いたときに「いやこっちのセリ…こっちのセ……セ……………………」って「こっちのセリフだろ」のツッコミを諦めた程のオンパレードだからな。そんで、歌い方がクるんだよ。自分の色のサイリウムを「星みたいで すごく 綺麗だった」って歌うところなんか、もう、ほんと、やめろよ。儚いんだよ。

 

『はじまりか、』が、伊藤万理華が主人公の一つの物語っていう見方は、あながち間違ってないと思うんだ。そんで、アイドルは虚像だとつくづく思う。万理華は特に、自分を魅せるのも、自分を隠すのも、自分を作るのも上手い。自分がリアルではなく虚像になれればなれる人ほど、きっとアイドルらしい。『はじまりか、』を見終わった後、夢から覚めた気分になる。それってつまり、伊藤万理華伊藤万理華という虚像を通して夢を見せるのが、すごく上手いってことじゃないか?

 

………………

りっかきくけ〜♪困ったときは〜コトバの魔法〜へーんしん!まりっかりっか

 

 

aikoの書く歌詞が天才のソレ

aikoの曲を聴くときに「共感する〜」「aiko分かってる〜」「この気持ちある〜」みたいな感じで私は聴いてないんですよ。“歌詞に共感する”ことが全くない訳じゃないけど、aikoの書く歌詞が天才すぎて「それをそうやって表現すんの…?ヤベェ…すげぇ…」「これってもしかしてそういうこと…?うわオシャレ…」みたいな感覚が先に来る。というかその感覚になりたくて聴きにいってるところがある。例えば

 

 

星がない世界なら 目を閉じて証明するのに

 

 

みたいな歌詞。意訳すれば、「星がないような真っ暗なところでもあなた(好きな人)を絶対見つけることが出来る程想ってる」っていうことなんだけど、、、こういうことなんですよ、分かるかな、こういうのを探してaiko聴いてるんですよ私はずっと。「好き」を「好き」と言わずいかに伝えるかみたいなことは、色んなソングライターがやってるじゃないですか。そのレベルがaikoは頭一つ抜けてるんですよね。

 

 

さようなら

あなたに言われたらって

涙で静かに月が溶けた

 

 

、、、、天才のソレだろ。涙で目が濡れてその状態で空を見上げたら月が歪んで見える、、っていうのをこんな表現するか?月が溶けたって。オイ。

 

私はロマンチックな歌詞が好きなんで、こういう綺麗な表現たまんねぇんですよ。あと、一回読んですぐ理解出来ない感じ。一瞬考えて「、、、あぁ」の感じ。ていうか真の意味からねじられてる歌詞を解説するのちょっと恥ずかしいから歌詞を読んでこのaikoの歌詞の凄さ、ロマンチックさ、着眼点とか言い回しとか諸々を感じとってほしい。いくつか紹介しておきます。読み終わったあとaikoを聴きにいったらaikoの勝ちです。

 

 


あなたに好きだと言う事は

世界が眠りについた空の星屑を集めても足りない 勇気がないな

/うん。

 

言い回しロマンチックパターンの歌詞。たまらん。タイトル「うん。」の意味が曲の最後の歌詞で分かる感じもたまらん。

 

 

君を失う悲しみに比べれば

想う苦しみなど幸せなより道

/より道 

 

この流れで「より道」 って言葉を使えるセンスを持った女はaikoしかいねえ!他は引っ込んでろ!!

 


指の間絡ませて繋いでたこの手が

大人な握手に変わっても

/明日もいつも通りに

 

「、、、ウワァーーーーー!!!!」ってなるよね。なったでしょ。

 

 

 

例えば僕を盾にしてその大きな道を通れるなら

裏切られても信じていられる君だからこそいいよいいよ

/テレビゲーム

 

この曲フルで聴いた方がいい。タイトルがいい。

 

 


鼻先をくすぐる春 リンと立つのは空の青い夏

袖を風が過ぎるは秋中 そう気がつけば真横を通る冬

/カブトムシ

 

これは“春夏秋冬”の表し方で世界一好きなんですよね。

 


あたしの泣き言好き?

うれしい話気に入らない?

悪口はもっと好きみたいね

そんなあなたをあたしは嫌い

/悪口

 

「好き」と「嫌い」の使い方が上手すぎる。

 

 


海をハサミで切ってLove Letter書こうかな

/Power of Love

 

これもたまんねぇんですよ。こういうのずるい。

 


フライパンの流星群

蒸発する水は綺麗

空っぽの頭に響いた

あなたを想う程に弾ける

小さなマイナスは破裂する

/You&Me both

 

 

何回か読み返しちゃうパターンのやつ。あぁ〜〜いい〜〜〜よすぎる〜〜〜〜〜。

 

 


もっと心躍る世界がすぐ隣にあったとしても

乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい

/milk

 

オシャレすぎる〜〜〜〜!!!!!

 

 

 

冷たい床と暖かい冷蔵庫にもたれて眠る

/深海冷蔵庫

 

いやこれ天才だろ。ヤバすぎるだろ。なにがヤバいか分かんねぇヤツは冷蔵庫触れ。

鞘師里保を誤解するな

モーニング娘。20周年のインタビュー本読みました。私が好きになった鞘師里保は、二十歳になっても私が好きな鞘師里保だった。私は元々ずっと鞘師のこと大人な子だなと思ってたけど、あの、ホントどこまで成長するんですか?二十歳でこんな大人な考え方できる人いないと思うんですが。…そういう心の成長について書きたいことは山程あるんだけど一旦それ置いといて言わせてくれよ。あのさ、マジで鞘師里保はアイドルの中のアイドル。昔から写真を撮られるのは好きだし目立ちたがりだし負けず嫌いだしモーニング娘。は好きだしそんなの天性のアイドルじゃん。私は鞘師が最初に目指した道がアーティストでもなくダンサーでもなく書道家でもなくアイドルであったことが必然だと思うし正解だと思うしその事実が単純にたまらなく嬉しい。私がアイドルに絶対あってほしいもの、必要だと思うものが向上心と愛想の良さなんだけど鞘師はそれどっちもMAXレベルであるんだよ。だから何回でもいうけど「良い意味でアイドル向いてない」とか「アイドルらしくない」は鞘師のこと全然褒めれてないからな。アイドルをなんだと思ってるんだ。私はこんなにアイドルらしい鞘師をそんな風に感じたこと一回もない。言ってる人に悪気がある訳じゃなくむしろ褒めようとしているのは分かるし鞘師のパフォーマンスを「他のアイドルがやっていることよりも質がいい」っていう意味を含めて言っているんだろうけどあの男前で格好いいパフォーマンスこそ「アイドル」のものだよ。「アイドル」の質を自分たちで勝手に下げるなよ。アイドルのパフォーマンスのレベルに上限なんてないし誰も決められない。「歌がちょっと下手なくらいがアイドル」「踊りがちょっと踊れないくらいがアイドル」ってそれ誰が言ったんだ?鞘師を好きになったんだったらそうじゃないって分かるだろ。モーニング娘。だった鞘師をアーティストだのパフォーマーだのにしないでくれよ。それと同時にもう一個言わせてくれ。鞘師がエースの重圧でセンターであることが負担になってたみたいなストーリー、鞘師が在籍してたときからマジご勘弁。重圧とかプレッシャーが全くない訳はないよ鞘師自身もそう仰ってることですし?でもそういう気持ち以上に鞘師はずっと自分がセンターであることに誇り持ってたよ!!!!!!!!!!!!最初にも言ったけど鞘師里保ってぇのは負けず嫌いで目立ちたがりな女の子なんだよ。愛ちゃんやれいなとツートップみたいな形でメイン張ってたときも重圧よりむしろパフォーマンスが楽しくて出来ることが増えるのが嬉しいって感じるような人だしセンターを外されるのはモーニング娘。に入って嬉しいっていう気持ちよりも強い「悔しい」を感じるような人だよ。私は「こんな私がセンターでいいのかな」って不安になったりせずに「私がセンターだ」って胸張って立っていられる鞘師は強いと思ってた。別に見てて不安になんかならなかったし特別心配もしなかった。仮に、仮に鞘師の「重圧なんてそこまでないですよ。センターに立てる嬉しさの方が強いですよ」っていう言葉や態度が表向きに用意してくれている嘘だったとしても、表に出ることがそれだけだったら深追いせずに私はそれを信じて疑いはしない。私はそうやってファンの人に言ってくれる、思わせてくれる鞘師のことをめちゃくちゃ格好いいと思うから。

 

あぁぁそれにしても本当に二年半でこんなにも成長するのですか。読んでてうれしいとかさみしいとか感じる前に感心して読み終えてしまった。常々思っていることだけど鞘師に嫌なところが見つからない。好きとか嫌いとかじゃなくて人間として「イヤ」なところがひっっっっっっとつもない。見つけようとしている訳じゃないが全く見つからない。鞘師は小学生の自分を「大人になれないくせに大人ぶって」と言ったり在籍してる時の自分に対して反省したりしてるけど、ずっと鞘師は私から見て十二分に大人だった。ずっと尊敬してた。随分格好いい生き方をするなと思ってたんだよ。だからこれ以上大人になる鞘師なんて想像出来なかったのに、私が知らない間に鞘師はまた大人になっていて、本当、どこまでも雲の上の人だ。私は鞘師をずっと見上げているから、常に私の目の上に居て、眩しい光でくらませてくれよ。いつかまたその顔を見れる日が来たなら、今度は涙で前が見えないだろうけど。