aikoの書く歌詞が天才のソレ

aikoの曲を聴くときに「共感する〜」「aiko分かってる〜」「この気持ちある〜」みたいな感じで私は聴いてないんですよ。“歌詞に共感する”ことが全くない訳じゃないけど、aikoの書く歌詞が天才すぎて「それをそうやって表現すんの…?ヤベェ…すげぇ…」「これってもしかしてそういうこと…?うわオシャレ…」みたいな感覚が先に来る。というかその感覚になりたくて聴きにいってるところがある。例えば

 

 

星がない世界なら 目を閉じて証明するのに

 

 

みたいな歌詞。意訳すれば、「星がないような真っ暗なところでもあなた(好きな人)を絶対見つけることが出来る程想ってる」っていうことなんだけど、、、こういうことなんですよ、分かるかな、こういうのを探してaiko聴いてるんですよ私はずっと。「好き」を「好き」と言わずいかに伝えるかみたいなことは、色んなソングライターがやってるじゃないですか。そのレベルがaikoは頭一つ抜けてるんですよね。

 

 

さようなら

あなたに言われたらって

涙で静かに月が溶けた

 

 

、、、、天才のソレだろ。涙で目が濡れてその状態で空を見上げたら月が歪んで見える、、っていうのをこんな表現するか?月が溶けたって。オイ。

 

私はロマンチックな歌詞が好きなんで、こういう綺麗な表現たまんねぇんですよ。あと、一回読んですぐ理解出来ない感じ。一瞬考えて「、、、あぁ」の感じ。ていうか真の意味からねじられてる歌詞を解説するのちょっと恥ずかしいから歌詞を読んでこのaikoの歌詞の凄さ、ロマンチックさ、着眼点とか言い回しとか諸々を感じとってほしい。いくつか紹介しておきます。読み終わったあとaikoを聴きにいったらaikoの勝ちです。

 

 


あなたに好きだと言う事は

世界が眠りについた空の星屑を集めても足りない 勇気がないな

/うん。

 

言い回しロマンチックパターンの歌詞。たまらん。タイトル「うん。」の意味が曲の最後の歌詞で分かる感じもたまらん。

 

 

君を失う悲しみに比べれば

想う苦しみなど幸せなより道

/より道 

 

この流れで「より道」 って言葉を使えるセンスを持った女はaikoしかいねえ!他は引っ込んでろ!!

 


指の間絡ませて繋いでたこの手が

大人な握手に変わっても

/明日もいつも通りに

 

「、、、ウワァーーーーー!!!!」ってなるよね。なったでしょ。

 

 

 

例えば僕を盾にしてその大きな道を通れるなら

裏切られても信じていられる君だからこそいいよいいよ

/テレビゲーム

 

この曲フルで聴いた方がいい。タイトルがいい。

 

 


鼻先をくすぐる春 リンと立つのは空の青い夏

袖を風が過ぎるは秋中 そう気がつけば真横を通る冬

/カブトムシ

 

これは“春夏秋冬”の表し方で世界一好きなんですよね。

 


あたしの泣き言好き?

うれしい話気に入らない?

悪口はもっと好きみたいね

そんなあなたをあたしは嫌い

/悪口

 

「好き」と「嫌い」の使い方が上手すぎる。

 

 


海をハサミで切ってLove Letter書こうかな

/Power of Love

 

これもたまんねぇんですよ。こういうのずるい。

 


フライパンの流星群

蒸発する水は綺麗

空っぽの頭に響いた

あなたを想う程に弾ける

小さなマイナスは破裂する

/You&Me both

 

 

何回か読み返しちゃうパターンのやつ。あぁ〜〜いい〜〜〜よすぎる〜〜〜〜〜。

 

 


もっと心躍る世界がすぐ隣にあったとしても

乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい

/milk

 

オシャレすぎる〜〜〜〜!!!!!

 

 

 

冷たい床と暖かい冷蔵庫にもたれて眠る

/深海冷蔵庫

 

いやこれ天才だろ。ヤバすぎるだろ。なにがヤバいか分かんねぇヤツは冷蔵庫触れ。