伊藤万理華『はじまりか、』でアイドル好きは全員泣く

2017年12月23日に乃木坂46を卒業した伊藤万理華の個展「伊藤万理華の脳内博覧会」にて使用されたPV『はじまりか、』

結論から言うとこれ見たら“アイドル”というものが好きな人は100000000000%泣きます。涙の雨、いや滝。

 

私は乃木坂についてそんなに詳しいわけではなく、伊藤万理華のヲタクやってたわけでもないので盲目的に、贔屓目に「絶対泣くから!!」と言っているわけではないのです。ていうか、だから自分が一番びっくりしてんだよ。

伊藤万理華のことは、乃木坂が好きな友人から名前を聞いたことがあって、勧められたPV見て、立ち位置のこととか教えてもらって、そんくらい。ほんと、知ってることなんて顔と名前だけでどんなキャラかも何が好きかも私はたいして知らなかったんですよ。

 

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…………鼻痛ぇ。喉も痛ぇし。泣くまいとしても涙がこぼれ落ちるときって、どうしてこう喉が痛くなるんだろうね。「目頭が熱くなる」。感動して涙ぐむことの例え…いや、例えっていうかマジでこれ見てる間ずっと目ェ熱いから。涙で目ェパンパンだから。なんだこれ。泣くだろーが。伊藤万理華のことなんにも知らないけど、そんなの関係ねぇよ。もう万理華の歌声を思い出すだけで涙ぐむ身体になっちゃってんだよこっちは。

 

『はじまりか、』の歌詞は伊藤万理華自身の作詞ではないものの、言うなれば万理華からのお手紙で、「万理華が書いたの?」ってぐらいストレートに心に「乃木坂46 伊藤万理華」をぶち込んでくる。でもこのお手紙は、お手紙に見せかけて実はお手紙ではなく、伊藤万理華が主人公の一つの物語だったらしい。あの、私が勝手に言ってるだけです。

 

『はじまりか、』を見た後に万理華のことをざっと調べたんですけど伊藤家は父親がグラフィックデザイナー、母親がファッションデザイナーの芸術一家らしく、それを知ったときなるほどな、と思いました。

何が言いたいかって言うと私が『はじまりか、』で受けた感動に、万理華自身の“表現力”が一役も二役も買ってるってことです。

こればっかりはもう見てもらわないことには伝わらないんでぜひ見てほしいんですけど、逆に言えば一回見ればもう全部分かるから!たのむ………………正直この歌を文字(歌詞)だけで受け取ったら、感動が20分の1ぐらいになってしまう。ましてや伊藤万理華を知らない人だったらその5倍は感動できない。そのくらい伊藤万理華の歌と踊りには魅力があるということです。「アイドル 伊藤万理華」バカに出来ねぇ。もうさ、万理華が歌うこと、全部こっちのセリフだろ!!!!!!!!ってところがあるんだよ。ファンに対しての感謝を歌うところなんだけどさ。こんなに「こっちのセリフ」のオンパレードある?っつって。初めて聴いたときに「いやこっちのセリ…こっちのセ……セ……………………」って「こっちのセリフだろ」のツッコミを諦めた程のオンパレードだからな。そんで、歌い方がクるんだよ。自分の色のサイリウムを「星みたいで すごく 綺麗だった」って歌うところなんか、もう、ほんと、やめろよ。儚いんだよ。

 

『はじまりか、』が、伊藤万理華が主人公の一つの物語っていう見方は、あながち間違ってないと思うんだ。そんで、アイドルは虚像だとつくづく思う。万理華は特に、自分を魅せるのも、自分を隠すのも、自分を作るのも上手い。自分がリアルではなく虚像になれればなれる人ほど、きっとアイドルらしい。『はじまりか、』を見終わった後、夢から覚めた気分になる。それってつまり、伊藤万理華伊藤万理華という虚像を通して夢を見せるのが、すごく上手いってことじゃないか?

 

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りっかきくけ〜♪困ったときは〜コトバの魔法〜へーんしん!まりっかりっか